January 13, 2012

けむるような光の中の原野が目に浮かぶ。吹雪が舞っていたおそろしい光景が思い出される。落葉樹林の鼓動が聞こえる。流氷が輝いていた一面の白の世界。そして、それらの中で、人びとはみなやさしくみえた。人間というものの限界を知っている表情だった。あの表情は、ほかの地方では見ることがない。

北方の白い微笑 - 三上のブログ

森崎和江「津軽海峡を越えて」(『精神史の旅 4漂泊』205頁~206頁、asin:4894346737)

(via ginzuna)

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